HSPの4つの特性とは?
皆さん、おはようございます!
今回はHSPがもつ4つの特性についてのお話です。
アーロン博士は著書「ひといちばい敏感な子」の中で、HSPがもつ4つの特性をその頭文字をとって「DOES(ダズ)」と名付け、説明しています。
【Depth of processing】深く処理する
【Overstimulation】過剰に刺激を受けやすい
【Empathy and emotional responsiveness】 感情反応が強く、共感力が高い
【Sensitivity to subtleties】些細な刺激を察知する
D考え方が複雑で、深く考えてから行動する
一を聞いて、十のことを考えられる
調べ物をすると深く掘り下げ、その知識の広さを周りに驚かれる
お世辞を言われてもすぐに見抜いてしまう
物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる
その場限りの快楽よりも、生き方や哲学的なものごとに興味がある
O刺激に敏感で疲れやすい
人混みや大きな音が苦手
友達と会って楽しく過ごすことが出来ても、気疲れしやすく帰宅すると、どっと疲れている
映画や音楽、本などの芸術作品に深く感動し、泣くこともある。
人の些細な言葉に傷つき、しばらくは忘れられない
些細なことにも驚いてしまう
E人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい
人が怒られていると自分のことのように感じてしまい、気分が悪くなることもある
悲しい映画や本などの登場人物に感情移入してしまい、号泣する
人のちょっとした仕草、表情で、機嫌や思っていることがわかる
言葉を話せない幼児や動物の気持ちも察することができる
Sあらゆる感覚がするどい
冷蔵庫の音や時計の音が気になってしまう
強い光や日光のまぶしさなどが苦手
近くにいる人の口臭やタバコの臭いで気分が悪くなる
カフェインや添加物に敏感に反応してしまう
肌着のタグなどチクチクする素材がきになって我慢できない
第六感がはたらき、よく当たる
どうでしたか?
4つとも当てはまった方はおそらくHSPです。
4つのうち1つでも当てはまらない人はHSPではないと定義されていますが、本人の認識が低い場合もあるので、ご家族に聞いてみるのもよいでしょう。