手技じんわりへの軌跡~与作⁉
年のせいでしょうか?最近月日が過ぎるスピードが速く感じられて、気が付けばもう9月ですね!
今年は新型コロナの影響ですべての計画が狂ってしまいましたが、ここはもう無い知恵を絞るだけ絞って、後は努力と根性と忍耐で乗り切ろうと思っています。が、どれもこれも私に欠けている要素で、あるのは根拠の無い自信と小学3年生程度の思考回路そして野生動物並みの方向感覚・・・ちょっと不味いぞ。
「大人になったら何になりたいの?」子どもの頃に誰もが聞かれたであろう定番の質問ですね。小学1年生の孫はYouTuberになりたいと言ってました。そう言う時代なのですね。子どもの頃の私はプロ野球選手と答えていました。でも本当はきこりになりたかったのです。そうです、与作に憧れていました。
斧一本背中に担ぎ、大きなおむすびのお弁当を腰にぶら下げて、たった一人で山奥へ入り、神様やかわいい動物と出会ったり、日が暮れる前には仕事を終えて家路につく、そんなほのぼのとした情景に憧れを抱いていました。
とは言え、子供心にも将来きこりになれるとは思っていませんでした。それはきこりと言う職業が童話や昔話の時代のもので、はるか昔に廃れ去ってしまった職業だと思っていたからです。きこり=林業との認識は当時の私には全くありませんでした。もし気付いていたとしたら今とは違う人生があったのかもしれません。
そうして人並みに人生経験を積みつつ年を重ねていくうちに、子どもの頃の夢など遠に忘れていました。そんなある日、仕事中にこっそりネットサーフィンをしている時、あるサイトの情報に目を引かれました。それは・・・
ーーーつづくーーー