手技じんわりへの軌跡~ジバツってなに???
今年は台風が少ないなと思っていたらついにやってきました!9号の進路が割と離れた所なので影響は少なそうですが、自宅の目の前がすぐ海で、もうかなりの風が吹き出したので、一応台風対策をして出勤しました。週末には台風10号が来そうです。どうやらこちら方がより一層の警戒が必要かと感じます。
バイクが好きで林道ツーリングにも出かけたりする私ですが、趣味が高じて林道を自分で作ってみたくなりました。そこで林道の作り方を仕事中にもかかわらずネットで色々検索していると、あるサイトに目を引かれました。それは森林組合に丸投げせずにたった一人で全ての作業をこなして収益を上げている林業家を紹介しているサイトでした。そしてここから一気に色々なことが繋がって早期退職へと至るわけですが、せっかくなのでバイクについても少し触れておきます。
元々キャンプやトレッキングが好きで休日には近隣の里山、低山を徘徊するのですが、その移動手段としてバイクを使用していました。そのバイクとはホンダCT110、通称ハンターカブと言うとてもマニアックな農業用ばいくです。山道の急こう配が得意で、シフトは4速ですが、副変速機機構があってhi←→low切り替えると更に低い速度域での走行が可能です。本来の用途は牧場の広大な敷地の中で、はぐれた羊を大きな荷台に乗せて運ぶなど、羊飼いさんにとって使いやすいように設計されたバイクです。現在巷で人気のホンダCT125はCT110の後継機としてルックスこそ踏襲していますが、最大の特徴である副変速機機構がありませんので、私的にはそれこそ一番重要な要素が無いのでちょっと残念に思います。
CT110は田舎道や山の中をトコトコ走ることに適したバイクです。本来、牧場での使用に適した作りなので時速50㎞を超えてくるとハンドルからの振動が酷くなります。なので何時も時速40㎞~45㎞で走行するのですが、私はその速度域を最高官能速度と呼んでおります。しかしながらこんな速度で国道を走ろうものなら様々なプレッシャーを受けてしまいます。車両、歩行者に出会わないよう避けて避けて走っていると今度はたまに野生動物と遭遇するだけになってしまいました。当初は山への移動手段としてバイクに乗っていましたが、そのうちバイクに乗ること自体を楽しむようになりました。
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