メディア掲載情報
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- 結ぶ絆から広がるご縁へ
- 新年あけましておめでとうございます。<div>新型コロナウイルスの影響がこんなに長引くとは思いませんでした。</div><div>私の住んでいる町は田舎なので陽性者は少ないのですが、それでも少しずつ増えて来ています。</div><div>当院へ通われている方々も終わりの見えないコロナ禍に不安を募らせており、只々一日でも早い収束を祈るばかりです。</div><div><br> <div>しかし悪いことばかりではなかったと思います。その一つが「絆」よりも大切な「ご縁」というものに気付かせて頂いたことです。</div></div><div><br></div><div>ご縁とは・・・人と人を結びつける不思議なめぐりあわせです。</div><div>ご縁とは・・・過去から現在、現在から未来へとつながっていきます。</div><div>ご縁とは・・・私たちが自覚する以前からつながっています。</div><div>ご縁とは・・・私たちが認識している以上に遠くまで広がっています。</div><div>ご縁とは・・・だれもがつながっていけることです。</div><div>ご縁とは・・・私はあらゆるものにつながっているということです。</div><div>ご縁とは・・・私の命をささえているものです。</div><div>ご縁とは・・・私が今ここに存在していることそのものです。</div><div>ご縁とは・・・限りある命を共に生きるあなたと私のことです。</div><div><br></div><div>あなたが辛い時、不安な時、悲しい時、もう安心してください。</div><div>私はいつもあなたのそばに寄り添っています。<br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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- 手技じんわりへの軌跡~5K
- <div>植木、造園業は3Kならぬ5K(きつい、汚い、危険、高所、高齢化)職場だろうと想像してましたが、まさにその通りでした。そうだと分かっていながらもこの仕事を選んだのには植物の知識はもとより植生についても勉強が出来ると思ったからです。<br></div><div><br></div><div>日本中の山は手入れをされずに密集してひょろひょろの杉と檜の植林だらけになっています。雨が降れば直ぐに山崩れが起きる原因とも言われています。 </div><div>植林された木々はたとえ大木であっても自然に生えた木のように深く根を張りません。また定期的に間伐をしないと密集したまま葉っぱが生い茂るため地面に太陽光が当たらなくなってしまいます。日が当たらないと他の植物が育たないため、雨が降るたびに地面の土を洗いながしてしまうことで根っこがむき出しになってしまうのです。</div><div><br></div><div>私を雇って下さった造園業者の社長は自身で山林の管理も行うプロ中のプロでした。私の目論見は見事に当たり、このような知識をたっぷりと吸収することが出来ました。ところがこの会社は冬の閑散期には石垣組みがメインになります。重機を使える場所だったらよかったのですが、あいにく初めての現場は小さな重機も入らない場所だったので全てが手作業です。</div><div><br></div><div>職場で一番の若手且つ素人の私は雑用と資器材の運搬を担当するのですが、私とて60才前のじじいなので体力的にきつい日々が続き、ついには地獄を味わうことになりました。とうとう私は低血糖発作で倒れてしまいました。</div><div><br></div><div>一週間ほどお休みを頂き身体が回復したので復職しました。しかし糖尿病を患い治療中の私にはこれ以上ここで働くのは無理だとさとり、この現場を最後に辞めさせて頂きました。</div><div><br></div><div>ーーーつづくーーー</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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- 手技じんわりへの軌跡~やっぱピザは窯焼きが一番!
- <div>台風10号の接近にともない昨日はお休みさせていただきまして、お客様方には大変ご迷惑をお掛けしました。</div><div>今回は典型的な風台風でしたね!おかげで家が塩漬けと夕方まで停電になってしまいましたが、被害としてはその程度ですみました。今朝は6時から家の水洗いやら何やら台風の後始末にひと汗かきました。</div><div>九州地方は大きな被害があったようですね。その他の地域で被害に遭われた方々とあわせて心よりお見舞い申し上げます。</div><div><br></div><div>前回の続きです。私が参加する予定だった講習会は地元民のために地元を盛り上げようと企画されたものなので、地元民優先は当然です。参加された方で一人でも多くの方が林業に目覚めてくれたら、そっちのほうが私もうれしく思います。</div><div><br></div><div>とは言え、私には時間の限りがありますからもたもたしてられません。一旦林業から離れて周辺を探してみました。そうして見つけたのが薪の製造販売!自分で伐採するのではなく、原木を買ってきてそれを薪にして売る、これなら私にも出来ます。ただし最低でも1年半は乾燥させないと薪にはなりませんから、その間は販路の開拓と林業の技術習得に充てようと思いました。</div><div><br></div><div>初年度の売り上げ目標は200万円に設定しました。ただし薪販売だけでは経営が成り立たないので、年間売り上げ100万~200万円程度の小さいビジネスを幾つか立ち上げようと思いました。その中の一つに整体があったのですが、まさか今現在、整体がメインになっているとは、その時の私は夢にも思いませんでした。</div><div><br></div><div>バカは思い立ったら直ぐ行動に移します。先ずは乗り物が好きなので小型車両系建設機械の特別教育を受講しました。これは実技よりも安全教育が主なので物足りなさは感じましたが、近隣でも受講できました。そして次に一石二鳥を目論み植木屋さんでアルバイトをすることになるのですが、ここで大きな落とし穴にはまってしまいます(笑)</div><div><br></div><div>ーーーつづくーーー</div><div><br><div><br></div><div><br><div><br></div><div><br></div> </div></div>
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- 手技じんわりへの軌跡~憧れの高知県
- 自伐型林業をやると決めてからは即行動です。特に退職後は誰にも頼ることが出来ません。たとえば健康保険一つとっても色々と選択肢があって、自分にとってのメリットデメリットは自身が判断しなければなりません。国民健康保険料がえらい高いのにびっくりした私は任意継続を選択しました。 <div><br></div><div>失業保険の手続きも初めての経験です。私の場合は自己都合による退職でも定年扱いだったので半年間満額で、しかも直ぐに支給されました。この辺は退職前、会社の担当部署にしっかりと確認したほうがよいでしょう。おかげで半年間は生活費の心配をせずに済みました。</div><div><br></div><div>失業保険が貰える半年間で林業をやるために必要なスキルを身につけなければなりません。はじめは近隣で講習会等を探したのですが、どれも参加条件があって、私が条件満たす講習会はありませんでした。</div><div><br></div><div>困った私は開催場所を西日本に広げて探しました。そしてついに見つけましたよ!私でも受講できる講習会を。それは高知県の某町主催の林業未経験者で自伐型林業に興味がある人を対象とした講習会でした。早速町役場の担当部署に連絡して講習会参加の了解を取りつけました。</div><div><br></div><div>高知県は言わば自伐型林業発祥の地で、私にとって今や聖地のような場所です。そこで林業人生の第一歩を踏み出せると思うと自分はなんて幸せ者だと思いました。</div><div><br></div><div>講習会は基本日曜日開催でトータル6日位だったと思います。足掛け2か月でチェンソーやバックホーの取り扱いを習得するカリキュラムでした。講習会は朝から開催されるので前日に現地まで移動しなければなりません。乗り物好きにとってはそれがまた楽しみでした。根拠の無い自信にあふれる私は不安を感じるどころか憧れの高知行きが待ち遠しくて仕方ありません。</div><div><br></div><div>ところがある日、町役場から連絡があって残念ながら私の参加は取り消されてしまいました。おそらく普通は落ち込むと思いますが、あいにく小学3年生の思考回路の持ち主の私はこんなことではへこたれません。すぐに別の方法を考えます。</div><div><br></div><div>ーーーつづくーーー</div>
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- 手技じんわりへの軌跡~ジバツってなに???その2
- 台風一過で少しは涼しくなるかと思ったのですが期待外れでしたね。海に近い我が家の外壁は潮でザラザラなってしまいました。次の台風10号が過ぎ去ったらまとめて掃除しようと思います。<div><br></div><div>さて、ジバツ=自伐型林業とは山林所有者が自ら管理、伐採、搬出行って利益を得るという新しい林業のスタイルです。ですが、今でも多くの山林所有者はコストがかかる森林組合や伐採業者に委託するために採算がとれていないのが現状だそうです。</div><div><br></div><div>では私が自伐型林業のどこに魅力を感じたかというと</div><div>・初期投資が300万~500万円程度で済む(大規模林業だと大型機械に1億円)</div><div>・一人でも可能(自分にも出来るかも?)</div><div>・林業(与作)へのあこがれ</div><div>・林道、作業道が作れる</div><div><br></div><div>私は山林を所有してはいませんでしたが、手に入れる当てはありました。そして一人で効率的に利益を生むには作業の効率化は必要不可欠です。そのためには小型の作業車が通れる小さな作業道を高密度に巡らせなければなりません。作業道が高密に巡らされていると伐採した木を作業道まで搬出するのが非常に楽になります。また小さな作業道は環境に与える影響も小さく雨で崩れることも少ないそうです。</div><div><br></div><div>日本は降雨量が多く林業に適した気候です。採算性の高い樹種が豊富にあり、更に一度伐ってしまっても木が勝手に生えてきます。林業を行うのであれば、日本ほど適した国は珍しいのです。</div><div><br></div><div>当時の私は「これからの人生は林業に捧げる!」と心からそう思いました。</div><div>ところが、人生そんなに甘くありませんよ(笑)</div><div><br></div><div>ーーーつづくーーー</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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- 手技じんわりへの軌跡~ジバツってなに???
- 今年は台風が少ないなと思っていたらついにやってきました!9号の進路が割と離れた所なので影響は少なそうですが、自宅の目の前がすぐ海で、もうかなりの風が吹き出したので、一応台風対策をして出勤しました。週末には台風10号が来そうです。どうやらこちら方がより一層の警戒が必要かと感じます。<div><br><div>バイクが好きで林道ツーリングにも出かけたりする私ですが、趣味が高じて林道を自分で作ってみたくなりました。そこで林道の作り方を仕事中にもかかわらずネットで色々検索していると、あるサイトに目を引かれました。それは森林組合に丸投げせずにたった一人で全ての作業をこなして収益を上げている林業家を紹介しているサイトでした。そしてここから一気に色々なことが繋がって早期退職へと至るわけですが、せっかくなのでバイクについても少し触れておきます。</div><div><br></div><div>元々キャンプやトレッキングが好きで休日には近隣の里山、低山を徘徊するのですが、その移動手段としてバイクを使用していました。そのバイクとはホンダCT110、通称ハンターカブと言うとてもマニアックな農業用ばいくです。山道の急こう配が得意で、シフトは4速ですが、副変速機機構があってhi←→low切り替えると更に低い速度域での走行が可能です。本来の用途は牧場の広大な敷地の中で、はぐれた羊を大きな荷台に乗せて運ぶなど、羊飼いさんにとって使いやすいように設計されたバイクです。現在巷で人気のホンダCT125はCT110の後継機としてルックスこそ踏襲していますが、最大の特徴である副変速機機構がありませんので、私的にはそれこそ一番重要な要素が無いのでちょっと残念に思います。</div><div><br></div><div>CT110は田舎道や山の中をトコトコ走ることに適したバイクです。本来、牧場での使用に適した作りなので時速50㎞を超えてくるとハンドルからの振動が酷くなります。なので何時も時速40㎞~45㎞で走行するのですが、私はその速度域を最高官能速度と呼んでおります。しかしながらこんな速度で国道を走ろうものなら様々なプレッシャーを受けてしまいます。車両、歩行者に出会わないよう避けて避けて走っていると今度はたまに野生動物と遭遇するだけになってしまいました。当初は山への移動手段としてバイクに乗っていましたが、そのうちバイクに乗ること自体を楽しむようになりました。</div><div><br></div><div>ーーーつづくーーー</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br><div><br></div><div><br><div><br></div><div><br></div></div></div> </div>
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- 手技じんわりへの軌跡~与作⁉
- 年のせいでしょうか?最近月日が過ぎるスピードが速く感じられて、気が付けばもう9月ですね!<div>今年は新型コロナの影響ですべての計画が狂ってしまいましたが、ここはもう無い知恵を絞るだけ絞って、後は努力と根性と忍耐で乗り切ろうと思っています。が、どれもこれも私に欠けている要素で、あるのは根拠の無い自信と小学3年生程度の思考回路そして野生動物並みの方向感覚・・・ちょっと不味いぞ。</div><div><br></div><div>「大人になったら何になりたいの?」子どもの頃に誰もが聞かれたであろう定番の質問ですね。小学1年生の孫はYouTuberになりたいと言ってました。そう言う時代なのですね。子どもの頃の私はプロ野球選手と答えていました。でも本当はきこりになりたかったのです。そうです、与作に憧れていました。</div><div><br></div><div>斧一本背中に担ぎ、大きなおむすびのお弁当を腰にぶら下げて、たった一人で山奥へ入り、神様やかわいい動物と出会ったり、日が暮れる前には仕事を終えて家路につく、そんなほのぼのとした情景に憧れを抱いていました。</div><div><br></div><div>とは言え、子供心にも将来きこりになれるとは思っていませんでした。それはきこりと言う職業が童話や昔話の時代のもので、はるか昔に廃れ去ってしまった職業だと思っていたからです。きこり=林業との認識は当時の私には全くありませんでした。もし気付いていたとしたら今とは違う人生があったのかもしれません。</div><div><br></div><div>そうして人並みに人生経験を積みつつ年を重ねていくうちに、子どもの頃の夢など遠に忘れていました。そんなある日、仕事中にこっそりネットサーフィンをしている時、あるサイトの情報に目を引かれました。それは・・・</div><div><br></div><div>ーーーつづくーーー</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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- 手技じんわりへの軌跡~早期退職
- <div>本日の昼食は地元老舗のパン屋さんで買ったアンパン、カツパン、生クリームサンド。もちろん私は朝昼食べないので全て妻の分です。それでも誘惑に負けてカツパンを一口かじると懐かしい昭和の味と香りが口内中に広がって幸せな気持ちになりました。</div><div><br></div>私が長年勤めた会社を早期退職したのが平成29年8月31日、今日でちょうど丸3年になります。<div>妻に退職したいと告げた時、驚いてはいたものの割とあっさり許してくれました。退職するにあたって妻を説得する事が一番のハードルだと思っていたので少し拍子抜けだったのを覚えています。</div><div><br></div><div>職場に不満があるわけでもなく定年まで勤めるあげるつもりだったので、早期退職することになって一番驚いていたのは実は自分自身だったかもしれません。”諸行無常“この世の万物は常に変化して、<wbr>ほんのしばらくもとどまるものはない。この言葉に促されるように自らが強く望み実行したことに驚いたのです。</div><div><br></div><div>私には漠然とですが、子供のころからやってみたい仕事がありました。その職業はよく童話や昔話の主人公の職業として設定されているのですが、もちろん現実社会でもりっぱに存在する職業です。しかし子供の頃はバカにされそうで友達にも親にも言えなかったですね。そうして成長とともに忘れていった夢でもあります。その職業とは?</div><div><br></div><div>ーーーつづくーーー</div>
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- 手技じんわりへの軌跡
- 先週先々週と日曜日は早起きしてツーリングに出かけたので、今日も何となく早く目が覚めました。<div>休日に朝寝坊してしまったら時間がもったいないですよね!</div><div><br></div><div>煙突が特徴的な八合山のふもと付近から昇る朝日に手を合わせ、新しい朝、希望の朝を迎えられたことに感謝しながら今日の予定のことを考えていました。</div><div><br></div><div>本日の予定はズバリ断捨離!</div><div>昨日妻より、山賊(地元で有名なファミレス)へ行きたいという私の訴えを即座に却下し、言い渡されたミッションがこれです。</div><div><br></div><div>8時から昼食をはさみ15時までみっちり頑張って本日のノルマは終了。普段は朝昼食事抜きですが、さすがに今日のお昼は食べました。屋外で家具をばらしたり、力仕事が結構あったので午前中だけでかなりのエネルギーを消費したからです。</div><div><br></div><div>糖質制限から一日一食に変更して1年半になりますが、最初は一日一食が守れないばかりか、おやつまで食べて少し太りました。このままではさすがにまずいと思い、それからは簡単な筋トレとともに真面目に取り組んでいます。</div><div><br></div><div>以前の私は完全にメタボでした。おまけに高血圧、脂質異常、さらには糖尿病まで患い、とてもじゃないけど整体師にはなれない、いや、なってはいけない人間でした。</div><div><br></div><div>なぜ、そんなメタボのおじさんが今現在ちょっと変わった整体師をやっているのか・・・</div><div>そのきっかけは今から3年前、私がまだ会社員だった頃に遡ります。</div><div><br></div><div>ーーーつづくーーー</div><div><br></div><div><br></div><div> </div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>